〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂1-14-22 センチュリー赤坂門

受付時間
8:30~18:00
※土曜・日曜・祝日を除く
アクセス
福岡市営地下鉄 赤坂駅徒歩3分
駐車場:近隣にコインパーキングあり

お気軽にお問合せ・ご相談ください

092-406-4702

会社のルールを作りましょう!

人の価値観や判断基準というのは千差万別です。「そんなの常識でしょ」「普通こうでしょ」といった言葉がよく使われますが、人が集まれば集まるほど、その「常識」や「普通」というのは異なり、時にはぶつかりあって軋轢(あつれき)を生じることもあります。

就業規則はそれらに対し、「うちの会社のルールはこうだからそれに従わなくてはならない」と定めるものであり、秩序を守るために非常に重要な役割を果たすものです。

常時雇用する従業員数が10名を超えたら必ず策定の上、労働基準監督署に提出しなければならない(労働基準法第89条)という定めもありますが、法で決められているから、というわけではなく、会社の秩序を守るためにも就業規則は定めておくことが望ましいといえます。

就業規則作成のメリット

わからないことが明確になる

就業するに当たっては、実に様々なことを「決める」必要がありますが、意外なほど様々なことを「決めない」まま会社が成り立っている場合が多いものです。この状態が続くと、社員はその様々なことがわからず、戸惑い、不公平感を抱いたり、最悪の場合は会社に対して不信感を抱いてしまうでしょう。例えば下記のようなことを聞かれた時に即答できるでしょうか?

・休日は年間何日?

・何時を過ぎて働いたら残業手当がつくの?

・○○手当があの人にだけついてるけど何故?

・賞与ってもらえるんですか?

・退職金はありますか?あるのであれば何年勤務したらもらえますか?

・有給休暇は何日ありますか?

いかがでしょうか。ほんの一例ですが、そういわれてみると「?」となるものもあるのではないでしょうか。そんなときに就業規則があれば「○○です。何故ならここに書いてあるからです」と言えるわけです。労働条件を明確にすることは非常に重要です。「わからないこと」が生じない様、就業規則で明確にするようにしましょう。

労使トラブルを防止できる

従業員を雇用すると、様々なトラブルが生じるようになります。これらトラブルを解決するには、そもそも「こういうことをしてはいけない」や、「してはいけないことをしたらこうする」といったことを決めておく必要があります。下記に代表的ともいえるトラブルを例示します。御社ではどのように対処しますか?

・採用したが2.3日勤務した後出勤しなくなった。

・何度指導しても同じミスをする。

・身体的、精神的障害により勤務が難しくなった。

・協調性が全くない

・セクハラやパワハラを繰り返す

・ひげや髪型、化粧、香水などの身だしなみが就業に適しているとはいえない

上記のような事例が起きれば、もちろん「けしからん」と指導されると思います。しかし、それに対し、「何を根拠にけしからんといわれるのか」と反論されたらどうしますか?  「いや常識でしょ」「普通さー」「私の時代はこうだった」といった指導で相手が納得すればそれでよいですが、なかなか難しい場合も多いかと思います。そんなときこそ就業規則の出番です。

「あなたの行為は就業規則第〇条に違反しています」

「よって就業規則第〇条に記載の懲戒処分を出します」

相手に、「なるほど会社のルールで禁止されているのでは仕方ない。大人しく従ったうえで、二度と問題行動を起こさないように気を付けよう」と思わせること、これこそが就業規則の最大の役割です。従業員とのトラブルは、泥沼化すれば労働審判や訴訟に発展することもあります。そんなときもきちんとした就業規則の存在は非常に重要なポイントとなります。トラブルが起きる前に定めて、周知しておくことがポイントです。

助成金とのシナジー

各種助成金には会社に「このような定めがある場合」や、「このような定めを新たに設けた場合」に助成金を支給します。といった趣旨のものが多いです。キャリアアップ助成金を例にとると、「正社員に転換する条件」や「賞与や退職金における正社員と非正社員の違い」「昇給の条件」などを就業規則またはこれに準ずるものに明記しておく必要があります。

その他、様々な助成金で就業規則は提出書類の中に含まれます。助成金は返済不要の貴重な運転資金です。はなだ事務所に作成をお任せ頂ければ、

「ここにこう載せたらこのような助成金を貰える芽がでますよ」

といった提案を含めて作成していきます。

就業規則の料金表

新規策定(顧問契約あり) 150,000円~
新規策定(顧問契約なし) 250,000円~
規程追加 50,000円~150,000円
条文改正(法改正時など) 50,000円~150,000円

※人事評価制度やそれに紐づく給与規程(昇給の仕組みなど)を作成する場合は、上記とは別にヒアリングの上で、工数に応じた費用を別途お見積り申し上げます。

※上記費用には労働基準監督署への提出代行業務も含まれます。

就業規則策定までの流れ

お問合せ

・こんなことが起きて困っている。

・労基署からの指示で就業規則を作るように言われた

・助成金を申請したいが就業規則がない

就業規則を作る動機は様々だと思いますが、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ヒアリング

現在起きている問題や、将来トラブルにならないよう備えておきたいこと、労働時間や休日、利用したい助成金、給与に関する事項(手当や金額など)を詳しくヒアリングさせて頂きます。もちろん、ヒアリングの中で「こうした方が良い」と思えることについては、積極的にご提案させて頂きます。

 

最終調整~従業員説明

ヒアリングを元に作成した「たたき台」をベースに最終調整を行います。完成後は従業員様に周知を行い、「意見書」にご記入頂きます。36協定をはじめ、従業員代表者様にご署名頂く必要のある書類も同時に準備を行います。

労働基準監督署への提出・納品

最後に労働基準監督署に提出し、受理印を頂いたものを専用のファイルに綴じて納品させて頂きます。就業規則は全従業員がいつでも自由に閲覧できるようにしておく必要がございます。周知用のPDFファイルでのご提供も承っておりますので、全従業員様に交付する形での周知方法にも対応しやすいかと思います。

就業規則は一度作成したらそれで終わりではありません。法改正や賃金制度の改定など、時間の経過によって随時変更が必要になります。

はなだ事務所にて作成させて頂いた就業規則の改定(メンテナンス)につきましては、必要に応じてお申し出頂ければ、非常に安価で承ることが可能です。

就業規則に付随する規程類

就業規則は本則だけでなく、複数の規定の組み合わせで構成されます。

下記はその一例です。

  • 給与(賃金)規程
  • 育児・介護休業規程
  • 出張旅費規程
  • 慶弔見舞規程
  • 社宅管理規程
  • 転勤規程
  • 貸付金規程
  • 正社員転換規程
  • 賞罰委員会規程
  • 短時間正社員規程
  • リフレッシュ休暇規程
  • ハラスメント防止規程
  • 個人情報保護規程
  • 秘密保持・競業避止規程
  • 退職金規程
  • 再雇用規程   

いかがでしょうか。

各種規程はヒアリングの上、必要なものを提案してご提供いたします。逆に、「こんな規程を作ってほしい」といったご要望があれば、それに合わせて作成致します。

就業規則のお悩み、まずはお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
092-406-4702
受付時間
8:30~18:00
定休日
土曜・日曜・祝日

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約

092-406-4702

<受付時間>
8:30~18:00
※土曜・日曜・祝日は除く

フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

社会保険労務士法人
はなだ事務所

住所

〒810-0042 
福岡県福岡市中央区赤坂1-14-22 センチュリー赤坂門

アクセス

福岡市営地下鉄 
赤坂駅徒歩3分 
駐車場:近隣にコインパーキングあり

受付時間

8:30~18:00

定休日

土曜・日曜・祝日