給与計算代行業務

給与計算業務は毎月決められた時期に必ず行わなくてはならず、お正月やGW、お盆など暦によっては、給与計算担当者はどうしても休日出勤して業務に従事しなければならなくなることもしばしばであると思います。　　　はなだ事務所にお任せ頂ければ、タイムカードや出勤簿をご提供頂くだけで、全てこちらで計算（２～３営業日を計算期間として頂きます。）し、右のような給与明細にして、迅速にお届けいたします！

また、給与計算は労働基準法や所得税法など様々な法令が関係し、またこれらは頻繁に改正されるため、間違わずに計算するには高い専門性が必要とされます。はなだ事務所にお任せ頂ければ最新の法令に則って、正確な数字を算出することが可能です。

とにかく、御社ご担当者にお願いすることは「勤怠情報（タイムカード等）の提供」と我々が作成した給与明細の「配布」、従業員個人の口座への「振込」だけです。給与明細については、「ＷＥＢ明細」としても発行できますし、振込については、「全銀データ」を作成、ご提供させて頂くことにより、より手軽にカンタンに給与計算処理を完了して頂くことが可能です。

従業員の給与という秘匿性の高い情報を扱う以上、まずは誰にその役割を任すのか、から慎重に考える必要がございます。また、それだけにその担当者様が体調不良等で欠勤した、最悪の場合は離職した、といった事態に直面したとき、代わりの人がいないことで正しい給与が算出できないという問題に直面する場合もあるでしょう。

そのような「秘匿性」が高く、「代替性」が低い業務は、我々のようなプロにアウトソーシングするのに非常に適しているといえます。はなだ事務所におまかせ頂ければ、最低２名の担当者が御社の給与計算に関する詳細を把握し、またその担当者が退職したとしても誰でも忠実に再現できるマニュアルを作成の上業務に臨みますので、「代替性」についてはまずご安心頂けます。そして、「秘匿性」についても、開示してよいとされているご担当者様にのみ閲覧できるよう、ご指定の方法で情報のやり取りを行いますし、我々には「守秘義務」もございますので、給与情報が洩れてはいけない方に洩れる心配もございません。

給与計算業務は、実は助成金業務との親和性が非常に高い業務です。キャリアアップ助成金という助成金を例にとると、その要件の中に、正社員転換時に給与が３％増額されていること（令和6年3月現在）というものがあり、これを見落とすともらえるものももらえなくなりますが、弊所にお任せ頂ければ、給与計算の過程でそれに気づくことができることで、もらい損ねを防ぐことが可能です。他にも「残業代がきちんと計算されているか」「社会保険にきちんと加入させているか」「賞与が支払われる時期にきちんと支払われているか」「定期昇給時期にきちんと昇給判断が行われているか」など、非常に細かい部分に気を配らないと、助成金の申請の際に著しい悪影響を及ぼすことにつながりかねません。給与計算業務をアウトソーシングすることは、このような事態を避けることにつながり、また弊所に助成金申請代行業務をご依頼頂く場合は、弊所に御社と同じ賃金台帳が既に存在していることにもなるため、非常に便利でもあります。